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コトノハ

想いを言葉に ― ひらり、ふわり。

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ぬばたまの夜

戻れない所まで行きたい
振り返っても何も見えないくらい 遠くへ行きたい
微かな希望なんていらいない
いっそ何も見えなくなるといい

闇夜に紛れて
私が消えてしまいますように
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雨が降ります。

雨が降ります
いっぱい降ります
ずっと降ります
 
いっぱいいっぱい 雨が降って
ずっとずっと 止まないので
大洪水が起きそうです
 
溢れた水は いったい何処にゆくのでしょう
 溢れる想いは いったい何処にゆくのでしょう
 
雨が降ります
いっぱい降ります
ずっと降ります
 
だけど
 
雨は止みます
いつか止みます
きっと止みます
 
 溢れる想いは いったい何処にゆくのでしょう


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シャボン玉


一生懸命背伸びして

捕らえたものは

切なさでした


触れた途端に

すぐ弾け

跡形もなく消えました


それは

綺麗なシャボン玉

夢幻(ゆめまぼろし)を映し出し

ふわりふわりと飛んでいく


触れた途端に

すぐ弾け

まるで

涙雨のようでした

昼下がりの小説

窓の向こう
ビルの隙間に青空が広がる

日傘を差して歩く女の人
背広を片手に汗を拭く人

横断歩道の白線が眩しくて
目がチカチカする

暑い夏の始まり

それなのに

私は3月
雨の降る奈良にいる

目線を逸らすと
外はあんなにも動いているのに

私は一人
別世界へと入っていく

そして
本の中に捕り込まれてく

偶然(2)

21:30

エントランスの電気はもう消えていて
正面玄関も閉まっていた

6階からエレベーターに乗り
一人で
「夕飯何食べよう?」と考えていた

1階

エレベーターの扉が開いて
一歩踏み出そうとした瞬間


貴方がいた


思わず立ち止まった
二人とも一瞬驚いて
ふわっと笑って
そして
貴方の腕の中にいた

包み込むように
触れないように
いつものように

エレベーターの中が妙に明るくて
それは刹那の出来事で

擦れ違うように触れ合って
私は暗闇の中に出た

6階へ行く貴方

光は閉ざされ
薄暗いエントランスに仄かな笑顔が残った



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いけない恋火と ,,,,,,

燃える炎の傍らで
小さな 小さな 火が点いた

誰も気付かず ひっそりと
小さな 小さな 火が点いた


それは
恋の火 危険な火

消さねば身をも焦がしましょう

燃えるは一つ 真実の 
二つは偽り 不実の火

消さねば身をも滅(めっ)しましょう


燃える炎の傍らで
小さな 小さな 火が点いた

誰も気付かず ひっそりと
小さな 小さな 火が点いた



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プロフィール

悠歩

Author:悠歩
趣味:読書・ゲーム
好きなこと:空想・睡眠
現在の読物:誉田哲也
「ソウルケイジ」

ポツリポツリと書いてゆきます。
読んだ人の中に、少しでもいいから何か残ればいいと思う。

コメントや拍手はすごく励みになります!
リンクは切るも貼るもご自由に。
コメントやトラバで私が不快に感じたもの(アダルト系とか?)はガツガツ削除させていただきますので、あしからず♪

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