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コトノハ

想いを言葉に ― ひらり、ふわり。

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眼鏡

貴方がいないと
 世界は輪郭を失う
  私は前に進めなくなる

私は貴方を離さない

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誓約

死がふたりを分かてども
永遠に君を愛す

分岐点

始まりと終わりの場所で
  もう一度 あなたと出逢いたい

願わくば

身体中から汚れた感情 引き千切り
     綺麗になりたいのよ 女神様

土手

いつの間にか 固くなって
記憶の中の景色は消えていた

幼き日 柔らかな思い出

お祖母ちゃんが作ってくれた
佃煮や蓬もち

青い空の下
土筆を採った
たんぽぽの綿毛を飛ばし
シロツメクサで花冠
草笛 吹いて
ミツバチのように花の蜜を吸った

今は何もない この場所で

まるで陸上競技場のトラックのように
均され 赤茶け キレイになった

鋭い草で血を流すことはなくなったけど
小石に躓き 膝を擦り剥くことはなくなったけど

ねえ お祖母ちゃん
何だか とっても寂しいよ

土筆も蓬もなくなって
何だろ 涙が溢れてくるよ

スミレの色

スミレが灰色に見えた
 可愛い ― なんて 思えなかった

一人で歩いていた

菜の花も桜も 何もかも

あなたが隣にいない
それだけで
世界は色を失った

今すぐ会いたい 抱きつきたい

「ゴメン」なんて言いたくないけど
             言いたくないけどっ



やっぱり一緒にいたいんだ



踵を返し あなたのもとへ
「ゴメン」なんて言いたくないけど
仕方ないから会ってやる

道路挟んで わたしのもとへ
近付いてくる 姿が見える
仕方ないから会ってやる

仕方ないから会ってやり
二人一緒に「ゴメンナサイ」

そして世界は華やかに

八重桜 -関山-

あれはいつのことでしょう
私はあなたに魅せられました
それはいつもの帰り道
私はあなたに捉まりました

少し肌寒さが残る春の頃

道路沿い
等間隔に並ぶ八重桜

咲き乱れる花は重たくて
散れどその木に葉は残り
積もれど色褪せ 薄茶に染まり
赤茶けた葉と共に季節を変える

儚げな 染井吉野の方が好きでした

それなのに
何かに呼ばれた気がしたの

鉄橋下の八重桜
背丈の低い八重桜
窮屈そうに 艶やかに
幾重にも咲く八重桜

桜の下(はなのもと)
ふと立ち止まり 空気が変わる
そっと目を閉じ
風 感じ
見上げた空には花吹雪

澄んだ青に濃いピンク
空と風と花びらと
瞬く間に別世界

ああ 鉄橋下の八重桜
最期の魔力
振り絞り
夢幻へ誘うその想い

ああ 伸び悩んだ八重桜
その枝 刈られ
今はもう
花咲くこともなくなりました

季節は廻り
幾度春を迎えても

ああ 鉄橋下の八重桜
あなたが魅せた
その夢幻(ゆめ)
私の中でいつまでも

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プロフィール

悠歩

Author:悠歩
趣味:読書・ゲーム
好きなこと:空想・睡眠
現在の読物:誉田哲也
「ソウルケイジ」

ポツリポツリと書いてゆきます。
読んだ人の中に、少しでもいいから何か残ればいいと思う。

コメントや拍手はすごく励みになります!
リンクは切るも貼るもご自由に。
コメントやトラバで私が不快に感じたもの(アダルト系とか?)はガツガツ削除させていただきますので、あしからず♪

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